乳幼児時差ぼけ対策

乳幼児時差ぼけ対策

時差ぼけについての知識

時差ぼけは、フライトが短く、時差が大きいほどひどくなる
機内で時差ぼけを調整できるから。

ハワイは、時差が19時間あるけど、フライトは8時間程度なのでひどい。

まだ、カナダの時差13時間、フライト13時間のほうがまし。

乳幼児時差ぼけ対策

  • 飛行機に乗る日は、可能であれば現地時間で動く。
  • 飛行機に乗ったら時計を現地時間に合わせる。
  • 飛行機の中で到着前に出される食事はできるだけ食べさせる。
    食べることによっても体内時計が現地時間に合わせられる。ただし、現地時間の食事の時間でなければこだわらない。
    もし寝ていたとしても、到着後、現地時間の食事の時間に合わせて食事をとればよい。
  • 到着時間が朝なら、到着前せめて2,3時間だけでもよく眠れるようにしておくのが理想。
  • でも寝ることにあんまり神経質になると大人も疲れるので、神経質にならない。
    目が覚めてしまうからテレビもよくないというけれど、映画見ている間に寝落ちもあります。
    リラックスする方が大事です。
  • 現地の朝の光を浴びることで、体内時計がリセットされる。

ハワイに行った時、気合を入れて、前日からできるだけ現地時間に合わせて行動してみたり、
飛行機の中でもなるべく寝るようにがんばったりしたけど、
子供の時差ボケは、大人のように長引く様子はなかったです。

11ヶ月の赤ちゃんは、機内で何度も寝ては起きを繰り返していて、夫婦であまり寝れなかったけど、
夜はよく寝てくれました。

1歳半の娘とともにカナダへ旅行したときは旅行中の時差ぼけはあまり感じなかった。
帰ってきてからはしばらく時差ぼけが続いてる感じでした。

飛行機の中で子供が騒がないようにとった行動

行きの場合は、夕方や夜のフライトだと子供は比較的寝やすいと思いますが、
それが無理なら朝早めに起こして、空港までは寝かさない、などしました。

帰りは疲れていると思うので、子供は一度寝だせばそのまま何時間も寝てくれそうなのですが、
それでもできれば、現地時間でいうところの午後を過ぎた頃のフライトがよいです。

  • 飛行機に乗るまでの間に、子供を寝かさない。
    ただし、赤ちゃんの場合はあまりに起こしていると逆に眠れなくなることがあるので、無理のない範囲で。
  • 空港では、乗車前、子供が遊べる場所で遊ばせておく。
  • 「めばえ」「ベビーブック」など、子供の好きな本を持参。
    でも、付録が散らかるものや音が出るものだと迷惑なので、出発前に確認。
  • 好きなぬいぐるみや、珍しいおもちゃを持参(子供がいつも使ってるものじゃないという意味)。
  • 機内で泣いたら、一番後ろに行って、抱っこしてたり少し歩かせたりしました。
    飽きると騒ぐので、抱っこしたり、歩いたりするときは静かにしていました。
  • 泣いてる子供のところに連れて行って、顔をつき合わせて気分転換させたりしました。
    泣いてる子供も静かになるし、CAさんの邪魔にならない程度に・・・
  • はじめの2,3時間は元気に騒いでいるかもしれないけど、ずっと泣き続ける子供はいませんでした。
    親が一緒にいれば、安心して寝てくれるようです。

帰りは、現地時間で朝出発だったけど、機内ではすっかり寝てくれた。
10時間くらいはまるまる寝た。
日本についたのは17時くらい。
そのせいかそこから10日間、毎日夜中に目覚め2,3時間起きているという時差ぼけが始まる。。

帰りのフライトでは、近くにいたおばあちゃんが何かと話しかけてきて疲れた。
子供が機内食で、野菜を食べないと、「野菜食べさせなきゃだめ。工夫しなきゃ」とか、アドバイスしてきたり、
ごはん食べ終わったら、「みんな、寝る時間だから子供を静かにさせないと」とか言ってきたり、
ささいなことだし、言い方もやわらかいけど、プレッシャーになって、
子供を静かにさせるのにうまくいかなくてイライラして、余計に子供が泣いた。

まわりに、がっつり「うるさい!」って怒られたら、余計に子供騒ぐだろうな、と思いました。
たしかに、長旅で子供は疲れただろうし、自分も気を使うし、あまりお勧めできませんが、
どうしてもこのタイミングで行かなければならない、ということもあるだろうから参考に!