至れり尽くせりの初めての民泊(沖縄家族旅行2日目)

至れり尽くせりの初めての民泊(沖縄家族旅行2日目)

朝から長袖で過ごす4月上旬、沖縄旅行2日目。
最高20℃ / 最低17℃ 曇りときどき雨

なかなかの寒さでした。

民泊2日目の様子

起きたのが9時半ころ
娘が一番初めに起きて、奥さんたちとの共同のスペースに行き、
テレビを見てくつろいでいました。
子供たちは朝食(ハンバーガー)を奥さんと一緒に作る、という予定でした。

奥さんがバンズを温めて、ハンバーグも野菜も準備してくださって、
子供たちはそこに中身をはさみます。
コーヒーのフィルターの紙を使ってハンバーガーをはさむのですが、
そこにハンバーガーのシールを好きなように貼らせてくれました。
それが一番楽しそうでした。

3歳の息子にも一緒に作らせてくださいました。
幼児食事ありのプランでは、予約できなかったので、実は下の子二人は食事なしのプランでした。
どうせいつも朝ごはんなんてろくに食べないから、大人の分をあげるか、おにぎりでも買って来ようと思っていました。
ところが、宿の奥さん幼児の分まで準備してくださったんです。
しかも、0歳の子のために、雑炊まで…!
なんていう、ありがたいお宿なんだ。

にもかかわらず!!!!
真ん中の男の子、ちょっとしか朝食食べない。
これには、悲しかった。。。
とても体によさそうな、ヘルシーな朝食なのに。
そして、せっかく、善意で出してくているのに。

0歳の娘はパクパク食べていました。
宿の奥さんに「赤ちゃんの分までありがとうございます」とお礼を言うと、
「赤ちゃんが一番大事だから」
と言ってくれました。
「赤ちゃんは何にも言えないから、一番大切にしないと。」
温かいお言葉。

たしかに、赤ちゃんが機嫌悪いと旅行楽しめない。
赤ちゃんが具合悪かったら、旅行どころではない。
大事なことだ!

朝ごはんを食べて、ほっと一息するとコーヒーとともに、
甘酒と豆乳プリンを出していただきました。
そこに、パッションフルーツのジャムをかけて。

お庭で採れた野菜を使ったお料理。
奥さんが食にこだわっていて、とてもヘルシーなもので、
お腹の中が休まった。

奥さんとおすすめの浜辺へ

午後は奥さんのおすすめする、穴場の浜辺に連れてってもらいました。
小雨が降ったりやんだりするなか、子供たちは砂遊びを楽しみました。
なんの遊具がなくても楽しい。
貝殻がある。
波がある。
砂があって、ヤドカリがいて。
子供たちはずっとずっと遊んでいたそうでした。
私は、そんな子供たちと、きれいな海の写真を撮って楽しみました。
中国か韓国か台湾かはわからないけど、外国人のグループも
来ていました。
よくこんな穴場を知っているなあ。

ランチは、古宇利島のタコ丼を食べる予定でした。
なぜタコ丼かというと、宿を探しの候補ででてきたお店でした。
宿と一緒に食事処もやっていて、
宿の紹介写真に、旦那さんがタコを持っている。
そのタコをお食事処で食べれるようで、気になっていました。

なので、古宇利島に行きたいと奥さんに伝えると、
オーシャンタワーのフリーパスを貸してもらいました。
民泊用のフリーパスとして使えるようで、
家族みんな無料で入れるのです。

いざ、古宇利島へ

タコ丼のお店を調べていくと、お店は閉まっていました。
残念。。。

子供たちも車の中で寝ているので、そのままハートロックを目指しました。
ハートロック付近には、いくつかの駐車場がありました。
100円で止められるところから400円で止められるところまで値段に幅があります。

駐車場からハートロックまで5分近く歩きます。
そこまでの細い道が、急な坂道になっていて、けっこう滑る。
私はカメラ片手に子供を抱っこしていて、滑りました。
ほかの人も滑っていました。
滑りやすい靴やサンダルはやめたほうがいいです。
気を付けてくださいw

ここにも外国人の方がたくさん来てました。
車のドアを開けるとき「バン!」とぶつけてきて、レンタカーに傷がつかないか心配だったな。。。

カフェふくるび

目当てのタコ丼が食べられなかったので、お腹が空きすぎて、ハートロックの帰りにふらっと立ち寄ったお店。

子供が楽しめる空間になっていてよいお店でした。

私が頼んだ、やんばる豚の月桃炙りばら肉はおいしかった。


子供たち用のフクルビータpizzaは、はじめは美味しいけど何切れか食べていると飽きてくる濃厚さ。

パパが食べたタコライスおいしかったけど、ボリューム的に物足りなかった。
パリパリにしたチーズがおいしかった。

座敷スペース、子供のおもちゃもたくさんあって、子供連れにはとてもいい。

バイトのお姉さんに、「子供が飲み物をこぼした!」と言ってるのに、
レジ中だったからか、こっちを見ただけ。
そのあと何の対応もしてくれなかったのが残念だった(;ω;)

庭スペースにも、子供が遊べるようになっていた。
ぶよぶよの空気の抜けたボールとか、ハンドルの取れた車とかが置いてあって、
子供たちはそれを使って楽しそうに遊んでた。

入口には、フグが入ったバケツもあって、いろいろおもしろかった。
風が強くなってきて、寒かった。

https://fukurubi.com/

古宇利島オーシャンタワー

もう17時頃だったけど、せっかくフリーパスを貸してもらったからと、オーシャンタワーに入ることにしました。

オーシャンタワーを上るのは、カート!!
自動運転で古宇利島の景色を見ながら登ることができる
古宇利大橋も見渡せる。
これが子供たちに評判がよく楽しかった。

展望台は風が強かったけど、外まで出て古宇利大橋をバックに写真を撮りました。
展望台には鐘がついていて、それを撞いたりして楽しんだ。

オーシャンタワーからの古宇利大橋

民泊で予定外の夕飯ごちそう

夜ごはんのおすすめを宿の奥さんに聞くと、家で簡単なものでよければ用意するから、子供たちの分だけ何か買って来たら?とのことでした。
なんていうありがたさ・・・!!

子供たちの分を買いに古宇利島の帰りに、スーパーに買い物に行きました。
スーパーに買い物に行っていると奥さんから連絡が入り、
「子供たちの分も朝のハンバーグもあるから、それを食べて」
と。

帰ってくると奥さんが、洗濯物を干してくださってました。
なんという優しさ!!
本当にありがたい。

旦那さんが釣って来た「セーイカ」と海ブドウ、
煮物に、グルクンに鶏の唐揚げなどを出していただき、それを食べさせてもらいました。
パパは、旦那さんと一緒に泡盛までごちそうになりました。

21時半ごろ。
夕食を食べ終わって子供たちが奥さんと一緒に貝柄細工をさせてもらいました。
昼間浜辺で拾って来た貝殻も一緒に。

私は子供たちとお風呂に入って0時半ごろには眠りました。
そして、3時前に赤ちゃんに起こされると、なんとパパはそんな時間まで飲んでいました。
奥さんといろいろお話をしていたようです。
奥さんをそんな遅くまで付き合わせて迷惑だろうに、と思いましたが、
奥さんもこういうのも楽しいんだからいいんだよ、と言ってくださいました。
次の朝も私たちより早く起きて朝ごはんを作る準備をしたりするだろうに。

私も、もっともっと話したかったな。
もともと、地元の人とふれあいがあると楽しいだろうなと民泊にしたからです。
次に泊まるならもう2泊くらいした、そう思ったほど居心地よかった。